TRPGの遊び方|ロールプレイのコツって何?【苦手な人向け】

初心者

TRPGってどう遊ぶの?
ロールプレイ恥ずかしいし…

ウィロー

ロールプレイは演じるだけじゃないよ!
初心者でもできるロールプレイを教えます!

TRPGを遊ぶ上でいくつかハードルがあります。その中で実際に遊ぶ時にネックになるのが「ロールプレイ」ですね。

キャラクターを演じるという特殊な行動なため

  • 恥ずかしい
  • 何も思い浮かばない
  • うまく話を進められない

といった悩みをかかえる方も珍しくありません。実際最初の私もそうでした。

なので今回の記事ではTRPGの遊び方とともに「ロールプレイのやり方」を具体的に教えます!

目次

TRPGの遊ぶ前に必要なもの

TRPGでオンラインセッション
TRPGのオンラインセッション例

TRPGを遊ぶ場合、「オンラインセッション」と「オフラインセッション」があります。

昨今の情勢上「オフラインセッション」の開催自体がリスクになりかねないので、ここ最近は「オンラインセッション」が盛り上がっています。

当記事ではオンラインセッション、それとクトゥルフ神話を行う場合を想定しています。

その他のTRPGについては個別記事の参照をお願いします。

準備物品

オンラインセッションを行う場合、必須の物品は一つだけ、「ルールブック」です。

サイコロや紙、ペンについては後述するオンラインセッションツールを用いますので必要無いです。

※オフラインセッションも含めて必要準備物品の詳細が知りたい方はこちらからどうぞ

参加する。人を集める。

一緒にプレイする人が居なければ、既に募集しているところに参加するか、募集しましょう。

「TRPGオンセン」やTwitterで「#PL募集」「#クトゥルフ募集」のハッシュタグから気になる場所へ応募します。

ここで、Discordやココフォリアの名前が上がることが多いです。

Discordは言わずもがな、通話ツールでありここ最近のボイスセッションではかなり使われています。

Discordの利用方法については後日記事にします。簡易的な手順は

  1. 「Discord」を検索してダウンロード、インストールする。
  2. ヘッドセットを購入する。

このふたつが必要になります。

ココフォリアの利用方法

ココフォリアはTRPGを遊ぶ上で定番の総合オンラインセッションツールとなります。

  • UIが現代的で洗練されている
  • 立ち絵や音楽なども対応している。
  • チャット機能が充実している。

など、様々な機能があります。そのため様々な方に使われているツールになります。

初心者の方はある程度操作に慣れる必要はありますが、そこまで難しいものではないですのですぐに慣れます。

使い方やダイスの使い方の個別記事は後日とします。とりあえずは公式での使い方がありますので以下からどうぞ。

キャラクターシートを作る

基本的なTRPGでは、自分の分身となるキャラクターを作らなければいけません。

クトゥルフ神話TRPGではステータスを3d6等のダイスで決めていき、最終的には職業なども含めて1人の一般人を作っていきます。

ココフォリアではキャラシの代わりとしてデータをそのままコマに埋め込むことができますので、そちらも参照しながらキャラを作りましょう。

初心者

でもキャラを作るって言っても…
ロールプレイに自信が無いし…

ウィロー

じゃあここからロールプレイのコツを教えるよ

ロールプレイのコツ

キャラクタークリエイトの時に注意すること

ロールプレイをする以前に、キャラクタークリエイトで大事なことがあります。それは

自分がその人の内面や能力を想像できないキャラクターを作らないこと

例えば、学業成績が優秀でイケメン、超大企業のバリバリな営業マンで超お金持ちで、一等地の豪邸に美人の奥さんと子供に恵まれて、執事やメイドさんまで居る20代男性……という盛りに盛られたキャラクターが居たとします。

さて、ロールプレイしてくださいと言われても困ってしまいますよね。

なんの学業を専攻していたのか、思考回路も優秀でも現実、そんな思考回路は真似できません。超お金持ちの気持ちも分かりません。もしかしたら美人の奥さんと子供に恵まれる気持ちは分かるかもしれませんね。妬ましいです。

ここまで極端な例はさておき、自分が想像のつかないキャラクターというのは使うに使えません。

なので、まずは身の丈にあったキャラクターを作りましょう。

初心者

自分に似せてもいいの?

ウィロー

大丈夫です。自分が経験したこと
そのままキャラの創造に使えます。

ただクトゥルフ神話TRPGでは、探偵や教授などの自分がなったことのない職業がおすすめされていることは多いです。

その場合は、クトゥルフ神話TRPGではバックストーリーと呼ばれる項目があります。

これはその人の信念や容姿、特徴やつながりなどを選ぶことでその人の人となりを形付けることができます。

バックストーリーを使うことで、その人のイメージが分かりやすくなるため結果としてロールプレイしやすいようになります。

初心者おすすめのロールプレイのやりかた 行動宣言

ロールプレイは「役割を演じる」という意味がありますが、演技を必ずしもしなければいけないというわけでもありません。

一つの例として『こういう行動をします』と行動を示すロールプレイがあります。

クトゥルフ神話TRPGの1幕

KP「君は息を潜めて扉の隙間を覗くと、漆黒の玉虫色に光る粘液状の生物が奥で蠢いていることを見てしまう。発狂はしないのでSANチェックの前に恐怖ロールプレイどうぞ」

あなた「ではウォルターは短く「ヒィッ」と声を漏らし、後ろによろめきながら尻もちをつきます。そして顔に脂汗が浮かび上がります。しかしそれでも慌てずにゆっくりと後ろに居た探索者達に、こんなやつが居たから見ないほうがいいということを伝えます」

KP「OK。では情報を共有できたところで、直接見てしまったウォルターはSANチェックお願いします」

こんな感じにわざわざ全てを演技をするのではなく「◯◯を調べます」「こういう行動します」「調べた内容を共有します」など、宣言をする形でのロールプレイでも全く問題ありません。むしろOKです。

こうすると他のプレイヤーやKPはあなたのウォルターという人物がどういう人なのか想像つきます。

また例のように、「ヒィッ」と悲鳴を上げるようなセリフを織り交ぜるとよりイメージが湧きやすいのもおすすめですね。

ウィロー

クトゥルフ神話TRPGではロールプレイを推奨しています。
ロールプレイをすることで仲間内での一体感もまし、
よりシナリオに没頭できます。

ロールプレイを練習する方法

ただそれでもロールプレイは緊張する、と言った方は「ソロシナリオ」を活用する方法もあります。

ソロシナリオは文字通り、ソロでプレイできるシナリオで、本vs.自分だけで遊ぶことができます。

このスターターセットには「一人炎に立ち向かう」というソロシナリオが付属していて、いわゆるゲームブック的に活用することができます。

もちろん選択肢や判定によって結末は変わるのでソロでも十分楽しめるものとなっています。

このソロシナリオをロールプレイをしながら行うことで、複数人でやる時も緊張を少しでも減らすことができます。

まとめ ロールプレイは言うほど難しくない

個人的に、ロールプレイは初回は拙くても全然問題ありません。

KP側も初心者だと思ったらフォローしてくれますし、そこまで気負う必要もありません。

ただそれでも緊張してしまうならまずはソロシナリオから試していきましょう。

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