( ・W・)<待ちわびていたぞ、この日をぉぉぉぉおおお!
公式サイトに「どどんとふ公式鯖に設置されているリメイク版Quoridornのリンク」を追加しました。
それと、公式サイトのグラデーションが目に痛いことに対する対策として、グラデーションの変化速度を遅し、かつ少し白っぽくすることで対応しました。
— HillTop@プロット4 (@HillTop_TRPG) July 23, 2020
と言いながらも、この記事を書き始めたのはリメイク版の設置を知ってから結構日が経過したという…
遅くなった言い訳はまあ色々ありますが、言い訳でしか無いので割愛します(これで良いわけ?)
………………………
これはきっと許されないだろうな!ということで急いで書きました。
早速本題に移る前に、なぜ私が以前からQuoridornに注目しているのか、そもそもなぜQuoridornやudonarium、ココフォリアのようなTRPGオンラインセッションツールが新たに開発されているのかを説明した記事をリンクしておきますので良かったら見てやってください
( ・W・)<現時点で当記事は下書きみたいなもので、今後も何か新しい情報が出たら随時更新予定だぞ
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Quoridornのバージョンと筆者の環境 今回の検証注意点
( ・W・)<こ、今回はChromeにしたし!
クライアントバージョン:2.0.0a72
サーバーバージョン:1.0.0a45
筆者PCのOS:windows10 pro
使用ブラウザ:Google chrome(多分最新)
試験公開である上、ソフトウェアやハードウエアの開発初期版を意味するα版なこともあり、未実装、不具合と思われる挙動もたくさんあります。
その点についても軽く書きますが、おそらく製作者自身も把握している内容も多いと思うので参考程度に見てください。
その事も加味した上で今後期待が出来る事という点を中心に解説していきます。
現時点で使用出来そうな、予測が付きそうな機能の全体把握
開発状況が分かりやすいGitHubでの一覧
現在の開発状況が分かる進行表みたいなの?GitHub使ったこと無いんでわからないけど、多分間違いじゃない…はず。
完了したのを見ると、カード機能やmp3ファイルの再生機能、youtube再生機能、コマ(マップマスク)、エキストラアクター追加機能なども見えますので、順調に進んでいることがわかります。
その他対応中や不具合なども書かれるため、バグ報告や機能追加を要望する場合はこちらを見ておくと参考になるかもしれませんね。
視覚で見る現在のQuoridorn
機能の呼び出しが出来るものは大まかに表示してみました。
左上はサーバー情報やプレイルームの情報表示、真ん中上はキャラクターのコマ追加やチット追加、その隣は背景変更が出来るシーン追加やマップマスク追加、右にはおなじみイニシアティブ表
左下にはチャット、真ん中下はプレイヤーボックス、右下にはカットインやBGM系を並べて見ました。
パッと見た感じは前回のQuoridornよりも一部進化しているなと感じるところはあります。個人的にはyoutube再生関連はかなり充実し始めてる感があるのが嬉しいですね(音楽が大好きな人)
特別解説が必要無いところは省きますが、下記より解説していきます。
プレイルーム情報開示と変更
ここはKPやGM以外はあまり手をつけないところですが、かなり重要な機能です。
Quoridonのリスペクト先であるどどんとふでは、上部タブにある共有メモ左にあるボタンを押すことでどのプレイヤーが入っているかの一覧が表示され、プレイルームの設定変更もできます。
また拡張機能を押すことでプレイルーム名、パスワード、ゲームシステムの変更以外にもm外部URLの許容、見学者の可否、使用するチャットのタブの追加削除や
立ち絵、カットイン、座標、回転マーカー、カード操作やピックアップの表示のチェックボックスもいじる事ができます。
Quoridornでは、プレイルームの情報開示で招待URLやプレイヤーの復帰URLなども見やすく表示され、1ボタンクリックでURLコピー機能もあります。
またユーザー名や権限なども一覧で表示されており見やすい物となっていますね。
一方で現時点では部屋内からのプレイルーム名の変更、ゲームシステムの変更、その他のチェックボックス等は未実装のようです。(右下の変更ボタンをクリックしても未実装なことが書かれる)
とはいえ、ここらへんの機能は必須となってくるはずなので、開発が進むごとにここも変更が可能になると思いますので首を長くして待ちましょう。
キャラクター追加とチット追加
キャラクター追加については画像を選び、付加情報やその他覧に名前や簡易的なキャラクターシートを貼り付けることはもちろん、コマの画像配置についても調整が可能なようです。
コマの設定をした時に、このキャラの画像のコマはバストアップしたい!とした時に左下の配置をカバー(始)にすると上側が大きく表示されるようになります。(わずかですが変わっています)
また向きについても左右上下180度回転にも対応しているようです。地味に嬉しい機能だったりするので良いですね。
ただ立ち絵やコマ、今後説明するマップ等については残念ながら現時点では画像アップロードができないし、
その他、キャラクターのコマ削除や、キャラクターをドラックドロップする時の挙動はかなり不安定ですのでご注意ください。
シーン追加周り
シーン周りはなかなかおもしろい動きを期待できそうです。
単純なところでは予めマップ画像を設定しておき、送信の1ボタンで簡単に背景が変更出来る点です。
一方で注目したいのは編集ボタンを押せば複数の機能が出てくるところにあります。
マップ、余白、背景、レイヤーが設定できます。
マップについては文字色は方眼上に表示されている座標値で、方眼線色は縦横の線の色ですね。これ地味に嬉しい機能です。
例えば背景が黒色だった場合、ここが変更できなければ非常に見づらいものでした。その場合白色に変更すれば一気に見やすい物に変わります。
( ・W・)<私は座標を使うようなTRPGをやったことが無いのでわかりませんが、使う人にとってはかなり重宝するのではないでしょうか?
余白はマップ周りにコマを置く時に重宝しそうです。こちらも大きさとかを変更できるみたいです。
背景はマップのさらに後ろが変わります。ちょっと説明しづらいですが、まずマップが来て、外側に余白、さらに外側に背景と来ます。
マップとは別に背景を設定出来るので、シノビガミで言えばどどんとふ用・Quoridorn用のシステムマップを中央に置き、雰囲気作りに背景で夜や朝を演出することが可能になりますね。
その他にも色々利用価値はありそうです。
レイヤーは…ごめんなさい。正直機能が把握できなかったです。本当に想像ですけど、いきなり敵に囲まれた!という時にマップの変更とともに敵を一括で配置出来るようになるとか?ですかね。
ともあれ、ここの機能が充実してくればわかってくるとは思うので期待ですね。
イニシアティブ表とチャット
イニシアティブ表はまだ動作しません。チャットもまだ立ち絵機能がなさそうで秘話機能もおそらくありません。
ここについての説明は後日別記事か本記事で書こうと思います。
プレイヤーボックス
ここらへんはどどんとふのチャットバレットが無い機能みたいな感じになっています。(チャットバレット機能自体は実装予定だそうです)
場に出ているキャラクターやコマを個別に管理することが可能となっています。立ち絵の位置やチャットの文字色、ステータスはおそらく立ち絵を変えられる用になると思いますが、一括で管理出来るようです。
後々はタグ付けで管理出来るようになるだろうとも思われます。大量にコマを使う方にはタグ付けは重宝しそうですね。
サタスペなんかではSL1~6まで全てコマ管理しないと行けなかったりしたので一括で見れるようになったり編集できればいい感じだと思われます。
問題としては現時点でスクロールが機能しないのでウィンドウを小さく表示してしまえば2~3個しか見れないところですね。こちらも不具合だとは思うのでいずれ修正されるでしょう。
カットイン周り
ここは元からYoutubeの動画を流せたりしたので良い感じだなあと思っていました。
カットイン設定はまあ概ねどどんとふと似た感じですね。
ただ面白いのが権限変更という項目ですね。これは1人での検証だったので正直機能の把握はできなかったのですが、おそらくネタバレ防止に使えると思います。
私の場合、どどんとふを使用していた当時は立ち絵やカットインもシナリオ上ネタバレだったりするので表示されるのが嫌でセッション中に必要になったら追加するなどしていました。
それを元から編集、閲覧権限を設定出来るのなら、それに越したことはありませんね。GMにしか見えないカットイン、PLにしか見えないカットイン等があれば双方便利だと思います。
BGM編集は音量、再生開始、再生終了、チャット連動、リピートなどはそうですが、音量のフェードイン・フェードアウトができたりします。今までは音楽編集等でフェード設定しないと行けなかったのですが、ツール側で簡易的にできたりするのでこちらも嬉しい機能追加だったりしますね。
Youtube再生画面は前回私が見た時は右下から動かせなかったのですが、今は動かせるようになっています。いいね!
また右側にフェーダー、下側にシークバーがありすぐに音量調整出来る点は素晴らしいですね。
ただこちらも不具合として、動画が再生されているときにチャット欄を入力するたびにyoutube再生が更新され再度最初から流れると行ったものがあります。
カード機能
現時点では花札とトランプがあるようです。
私自身はカード機能はほとんど使ったことが無いのでどどんとふと比べて、みたいなことはできないですが幅広いカード活用が出来るのではないでしょうか。
ちなみに試しに花札を出してみようとしたらフリーズしたので検証不可でした。申し訳ありません。
終わりに
α版の機能を見るだけでも、どどんとふ、前回のQuoridornの流れを踏まえつつ、α版の開発が進んでいるようです。
Quoridornの更新情報をリアルタイムで見たい方は@Quoridorn1を見ると良いと思います。
またQuoridorn作者へAMAZONギフト等を送りたい方は、AMAZONギフト券リンクから「Quoridornあっとじーめーるどっとこむ」(末尾は英語)へ送ってください。
このリンク怪しくね?って思ったなら本家のQuoridornページはもっとわかりやすく書いているのでこちらから支援してください。
なかなか長くなってしまいましたが、ここまで閲覧していただきありがとうございました。
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