( ・W・)<お手軽にボイスチェンジャーとかエコーとかかけるならすごく良いと思う。
どうもこんにちは、ワガシです。
先日、株式会社インターネット社様より、ニコニコ動画会員限定で
「Audio Input FX」の軽量版「Audio Input FX LE」が無料で配布されています!
期間は2019年10月30日まで!無料となっています!
( ・W・)<…いやそもそもこのソフトってなんだよ?教えろー!
という方も居るかと思いますので、解説していきたいと思います!
[box03 title=”本記事の内容一覧”]- Audio Input FX LEで何が出来るのか分かる。
- Audio Input FXとの違いについて
- ちょっとしたデメリットについて
( ・W・)<私の場合はボイスチェンジャーはさておき、声を聞こえやすくしたいなーと思ったので有料版を導入検討中です。
Audio Input FX LEとは?
ニコニコ生放送、youtube等でOBSStudio、Niconico Live Encorder、XSplitなどの生放送配信ソフトに送るマイクの音声に、前段階として音声にエコーやボイスチェンジャーなどのエフェクトをかけることが出来るソフトです。
何が出来るのか
- 男声→女声、女声→男声が出来るようになる(ボイスチェンジャー機能)
- 声に厚みを持たせることが出来る(コーラス機能)
- 音をカラオケみたいに出来る。やまびこ、エコーなど(ディレイ機能)
- 広い空間に居るようなエフェクトをかけられる(リバーブ機能)
- 音のバランスを整えたり、強調したり出来る(イコライザー機能)
- マイクの音量を上げたり下げたり出来る(ゲイン、ミュート機能)
付属される仮想デバイスによって、ボイスチェンジやエフェクトを掛けた音を相手に届けられます。
そのため生放送用のソフトに使えることはもちろん、SkypeやDiscord等でも利用することが可能となっています。
有料版との違い(Audio Input FX)
- 音量を均一に出来ない(コンプレッサー、ゲート機能が無い)
- 外部のエフェクトを掛けられない(VST機能が無い)
- ディレイ、リバーブの機能が簡素になっている(細かい所に手がとどかない)
- 製品版と同じサポートは受けられない
ワガシが使用してみた雑感
ヘッドセット、オーディオI/Fからのマイク同時に試してみました
エフェクトの掛かり具合とモニターの使用感
元々有料ソフトからのものだけに、エフェクトの掛かり具合はお墨付きな印象。
それぞれのエフェクトにプリセットがあり、気に入ったプリセットを選んでちょっとだけ調整するだけでいい感じになるのが好印象。
有料版であるならVSTを二つ挿入出来るため、VSTをどうしても入れたいんだというかたは有料版にしたほうが良さげだと思います。
ボイスチェンジャーを使用した場合、どうしても遅延が残る
USBマイクだろうがASIOマイクだろうが、ボイスチェンジャーの使用時には気にならない程度の遅延が残ります。
ただし、ピッチシフターおよびフォルマント機能を使わない、ゼロレイテンシーの設定にすれば、殆ど気になることはありません。
ゲーム実況や通話などは問題ない範囲です。
無料版のためエフェクトは簡易
DAWを日常から弄っている人からすれば、無料版の機能だけでは「この機能がない」「使いづらい」と言ったことが結構発生します。
また個人的にはコンプレッサーが無いのが致命的な印象があります。
とはいえ、その当たりは有料版にすれば解決するし、二つほどはVSTを入れることが出来るため改善は簡単な様子。
それでも普段遣いでも第一選択に上がる
DAWを使用してのマイク調整を始めてしまうと、CPUの使用率が上がったり時折止まったりと微妙な動作が起こります。
その点Audio Input FX LEの場合は動作が軽く、配信のみならず普段使いでも多様できそうな印象があります。
ただし個人的には遅延を最小限まで抑えたいため、USBマイクではなくオーディオI/Fを通さないと行けないため、環境を見直さないといけない印象があります。
ワガシ的には買い一択
今は4,800円と安いため、まず間違いなく購入します。
また、有料版でも若干エフェクトの使用感は悪いためVSTも導入しながら行おうと思っております
まとめ
恋声を始めとした様々なボイスチェンジャーソフトが世に出ています。
Audio Input FXシリーズの利点はボイスチェンジャーだけではなく、様々なエフェクトも一緒に使うことが出来る点であり、とても便利なソフトとなっています。
現在期間限定でニコニコ会員限定で無料なので、試しにダウンロードしても良さそうだと思います。
以上です。お疲れ様でした。